おねえちゃんのブログ

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携帯迷惑メールその2

 前回の続きだが、少し説明不足な気がしてきたので、まずは追加説明から。欧米では、相手の携帯電話番号さえわかれば短いメッセージを送れる「SMS」というサービスが早くから普及してきた「らしい」。欧州の事情を直接知っているわけではないし、アメリカについても、いわゆる「携帯メール」を使う人よりSMSを使う人のほうがおそらく多いという程度で、実際にSMSを利用している人の割合は非常に低いと思われるので、あくまで「らしい」である。中国の友だちからSMSが届いたこともあったので、欧米以外にもSMSが比較的普及している国があるのかもしれない。日本の携帯にSMSを送れるのかどうかは、知らない。
 SMSは、文字を送れるポケベル、といったレベルのサービスだ。「携帯メールがメインアドレス」という人も少なくなく、「携帯メールがあればパソコンメールは不要」だったり、「パソコンメール並に使える」日本の携帯メール事情とは全然異なる。
 SMSにも便利な面はあるのかもしれないが、「一種のポケベル」みたいなものだから、端末から端末へダイレクトに情報が送信されてしまう。途中でメールサーバを介さないため、迷惑SMSをブロックする手段はないわけだ。
 先に書いた実に気色悪いメールは、携帯から送られたSMSである。一応、携帯電話会社に問い合わせたが、やはりブロックする方法はないとの返答。「15ドル払って電話番号変えれば?」とか、ふざけたこと言いやがる。なんでそんな気色悪いヤツのために、私が番号変えなきゃいけないんだよ?!
 ちなみに、3年前には無理であったインターネット経由のメール(「携帯電話番号@携帯会社のドメイン」宛てメール)の受信拒否は、携帯電話会社のウェブサイトにログインしてフィルタを設定すれば、できるようになったそうだ。少なくとも、ウイルスに感染したパソコンからのメールはブロックできるようだ・・・。3年余の進歩、これだけかい・・・
 SMSをブロックする方法がないということは、SMSを用いて組織的に迷惑メールを送るヤツがいないということだろう。もしいたら、さすがに社会問題になって、携帯電話会社もなんらかの対策を考えているはずだ。日本と違い、携帯に例えばエロサイトの宣伝メールを送っても、携帯でウェブサイトを見るヤツが(ほとんど)いないから意味がないんだろうな。
 結局のところ、私は不愉快な思いをした上に、SMS受信の代金まで払わされて終わりかい?!(これで終わってくれれば、だけど) いろいろ考えていくと、やっぱり受信に金がかかるアメリカの携帯のシステムが絶対におかしい! 通話にしろ、メールにしろ、なんで受信に金取られるんだよ?!(通話は、月300分でいくら、500分でいくら、などとパッケージで契約している人がほとんどだが、指定分数を超えた瞬間にびっくりするほど高い分単位の超過料金を取られる)
 通話に関しては、仕方がない面もある。というのは、アメリカの携帯電話の番号は、普通の固定回線の電話番号と区別されていないからだ。日本のように090だから携帯、などと判断できない。そのためか、電話をかけた相手が携帯でも固定電話でも、かけた側が支払う通話料金は同じだ。その代わり、受信者からも金を取って採算を合わせているのだろう。
 しかしどうして携帯メールやSMSの受信にまで金を取るのか、まったく納得できない。アメリカ人は受信にお金を払うことに通話で慣れているから、メールの受信に金を取っても誰も文句言わないだろう、ぐらいの感じで課金しているとしか思えない。そもそも送受信1通あたりの価格からして、携帯電話会社によって3倍もの開きがある。実際のコストとは関係ないところで適当に価格が決まっている気がしてならない。
 システム上、SMSの受信を拒否できないのなら、受信には金を取らないとか、苦情があった場合は受信者に返金&その分は送信者に(追徴金を上乗せして)課金するぐらいのサービスを考えろよ!(ま、SMS利用者がよっぽど増えて、それに伴い迷惑メール業者がSMSに参入してきて、社会問題になる・・・という段階にならないと、携帯電話会社は動かないだろうけど。永遠にそんな状態にならないかもしれないし)