おねえちゃんのブログ

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山火事

 日本でも報道されているようだが、ロサンゼルス近郊の複数の場所で山火事が起こっている。山火事なんて全米各地で年がら年中起こっていて、今さら驚きもしないというか、これだけしょっちゅう燃えているのによく森林がなくならないもんだ、と、山火事のニュースを聞く度に変な感動をしてしまう。
 ロサンゼルス近郊でも、最低年に一度ぐらいはニュースになる規模の山火事が起きている。しかし今回の山火事は相当大規模で、しかも複数の場所で同時に燃えさかっているそうな。ローカルニュースによると、93年や2003年の山火事に匹敵する規模だとか。
(その後、南カリフォルニア全体で過去最悪の規模に拡大した模様)
 確かに93年の山火事はすごかった。93年2月にアメリカに引っ越したばかりで山火事に慣れていなかったこともあり、鮮明に記憶に残っている。
 93年の大規模山火事も、確か10月か11月だったと思う。当時も今も、ウェストLAと呼ばれる、ロサンゼルス市の中でも海寄り(西寄り)の場所に住んでいる。サンタモニカ市との境も近い。この時はサンタモニカの北に位置する丘陵地帯が激しく燃えて、夜になるとうちの近所からも炎がよく見えた。住んでいるのは町中だから自分のアパートに燃え移る心配はさすがにしなかったが、かなり驚いた。
 2003年の時は、山火事の煙で視界が悪くなり、ロサンゼルス国際空港の一部離発着が制限された。やはり10月頃で、私は日本に行っていた。日本からの便も一部着陸ができなくなったため、欠航や近隣空港への臨時着陸が出ていたようだ。しかしこの時、私はたまたま溜まったマイレージを使って無料で日本往復していたため、LA-成田直行便の席が取れなかった(LA-成田直行便の無料枠はすぐに埋まってしまうので、時期にもよるが、相当前に予約しておかないと取れない)。そんなわけで、成田からサンノゼ経由でLAに戻る予定になっていた。幸い、国内便は離発着制限がゆるく、ダイヤが乱れたために定刻よりはだいぶ遅れたものの、無事に予定通りの日にLAに帰れた。怪我の功名みたいなもんか。
 そして今回の山火事。もちろん今も町中に住んでいるので延焼の心配はないのだが、なんだか町全体が煙っているような感じだ。太陽光が煙に遮られるせいか、朝日が夕焼けみたいに真っ赤なのである。昼になっても太陽の光はやっぱり赤く、空気がなんだかもわっとしている。場所によっては、灰も少し降ってくる。まったりと暑苦しくて、目や喉も少し痛い気がする。まぁ、暑いのは山火事のせいではなく、逆に暑いから木々が乾燥して燃えやすくなり、山火事が広がったのだろうけど。
 被害地域の中には結構な高級住宅街も含まれており、歴史的な建物が燃えちゃったりもしているようである。早く鎮火して欲しいと願うと同時に、どんなにお金持ちになっても丘陵地帯には絶対に住むまいと固く心に誓うのであった・・・(そんなとこに家買えるようになれないから安心してくれ>自分)