相当、悲しい。忌野清志郎さんの訃報を知って、言葉を失った。闘病していることもガンの転移のことも知っていたが、順調に回復しているものと思っていた。容態が急変していきなり亡くなったなんて、あまりにもショックだ。ラウドネスの樋口宗孝さんが亡くなった時と比べても、桁違いにショックが大きい。
高校時代、本当にRCが好きだった。ふとしたきっかけでファンになり、廃盤になったアルバムも含めて、片っ端からレコードを集めた。私の高校時代なんて、授業中にあくびして居眠りして授業サボってタバコ吸って、まさに「トランジスタ・ラジオ」そのものだった。
長いマイナー期間を経た後、ようやく売れ始めていた頃で、当時発売されたハードロック寄りのアルバム「BLUE」なんか、それはもうハマってしまって文字通りすり切れるほど聴きまくった。実は当時、ビジュアル的に仲井戸麗市が一番好きだったりしたけれど、もちろん清志郎あってのRCだ。当時すでにおじさんだったにも関わらず、いつまでも悪タレ高校生みたいな清志郎も大好きだった。
これはかなり後になってから改めて感じたことだが、忌野清志郎さんは思想信条的にも非常に尊敬できる立派な人だった。欧米では自分の主義主張をはっきり表に出すアーチストは珍しくないが、清志郎は日本でそれをやっている数少ないアーチストだった。どうしてこんな素晴らしい人が、還暦すら迎えられずに天に召されてしまうのだろう・・・
今夜は、「スローバラード」から「多摩蘭坂」「あの歌が思い出せない」のメドレーで娘を寝かしつけた(抱っこしながら私が勝手に歌ってたら、娘が勝手に寝ただけだけど)。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。