おねえちゃんのブログ

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またかよ…ってか、そんなのアリ?!

 風邪でダウンしているうちに書くタイミングを逸してしまったような気もするが、またしてもアメリカで銃乱射事件である。それも、ついこの間、ショッピングモールで起こったばかりじゃん、と思ったら、今度は小学校で。なんと、小学生20人(プラス大人6人)が犠牲になったとは、銃乱射事件に慣れっこのアメリカにおいても、さすがに今回は非常事態だ。日曜夜の主要テレビ局の多くは、現地での追悼サービスで演説するオバマ大統領を生中継していた。
 いや、さすがの(?)私も、今回ばかりはいくらなんでも酷いと思う。だって、まだ物心付いたばかりで社会的に何の責任もない6~7歳の子どもが20人も殺されたんだよ。これまでは銃乱射のニュースを見ても「またか」程度の感情しか覚えなかった私も、今回はコメントの途中で涙が出ちゃったオバマ大統領に共感。ちなみに私は子どもが好きでも何でもないどころか、自分の子どもとその仲良しの子ども以外は「お願いだから寄ってこないで!」という「子ども嫌い人間」である。それでも犠牲になった子どもの写真が1枚ずつテレビのニュースに写るのを見て泣きそうになって、思わず画面から目をそらした。
 一体全体この国は、なんだってこうなのか。もちろん銃規制はするに越したことはないし、日本だってもし銃が簡単に手に入る状況だったら池田小学校や秋葉原などの無差別殺傷事件の被害者は桁違いに増えていたはずである。ただ、どうもそれだけではないらしい。マイケル・ムーア監督の「BOWLING FOR COLUMBINE」によると、アメリカ以上に一般に銃が普及しているカナダでは銃の乱射事件なんて全くないらしい。銃による死者は年間数十人のカナダに対して、アメリカは1万人以上(10年以上前の映画にあったデータだけど)。
 やっぱりアメリカは食べ物が悪いからか。生まれた時から(!)ジャンクフードばっかり食べてたら、精神もおかしくなるだろう。一見健康に良さそうな食べ物でも内分泌攪乱物質やら放射能やら水銀やらダイオキシンやらを含んでいたり遺伝子組み換えだったり・・・それに加えて環境汚染に電磁波汚染。でもじゃあカナダはどれだけ健康的なんだ? ほんのお隣の国である、アメリカと比べて食べ物や環境が大幅に健康的だという気もしない。
 で、思ったんだけど、一番の違いは社会保障制度ではないかと。特に健康保険。ご存じのように(?)アメリカは公的健康保険がない唯一の先進国だ。民間の健康保険は保険料がバカ高く、しかもいざ大病をすると保険会社に支払いを拒否されたりする。本当にふざけたシステムだ。だからアメリカで大病を患った人は、もちろん状況が許せばだが、国境を越えてカナダに行って結婚相手を見つけてカナダ人になり、医療費全額無料のカナダで治療を受けることもあるらしい。だからオバマが「オバマケア」と称して国民皆保険を実現させようと頑張っている(でも民間保険会社が実権を握っているうちは何も変わらないと思うけどね)。
(余談だけど、そのくせTPPとか言って他の国の健康保険制度を破壊しようとするのは、大きな矛盾だよな)
 いざとなっても安心して暮らせる国かどうかで、キチガイの出現率も大きく違ってくるのではないかなあ(だから今の日本なんか、万が一銃が解禁されたら大変なことになるだろうねぇ。まあ解禁される可能性はまずないけど)。あとは、精神疾患を無料で治療できるかどうかとか、きちんと対応できる施設があるかどうかとか。
 それにしてもなんというか・・・子どもを家から一歩も外に出したくなくなる世の中であるなあ・・・