
(本文とは関係ありません)
改めて言うまでもなく、今年は閏年。夏期オリンピックとアメリカ大統領選挙の年である。
その大統領選挙、共和党は早々にトランプ続投ということになってしまったようで、そのトランプと誰が戦うのかを決める、民主党の予備選挙が先週から始まった。
これまた実にお粗末な話で、全米のトップを切って先週予備選挙の投票が行われたアイオワ州では、集計に使ったアプリの不具合だか使い方が周知されていなかったかで1週間経つのに未だに正確な結果が出ていない。ってか、近頃はほんっとぉ~に何でもかんでもアプリアプリって、バカじゃないのか! 特に選挙は、不正やハッキングを防ぐためにも、やり方を変えて投票する側に混乱をもたらさないためにも(有権者には老人も障害者もいるんである)、絶対に電子化なんかしないほうがいいんだよ!
どうやら我がカリフォルニア州でも、今回から投票方法が大きく変わるらしい。これまでは(ものすごくおおざっぱに言うと)細長い投票用紙の該当する候補者の欄に専用の装置で穴を開けていき、最後に読み取り機(に見える大きな機械)に決まった向きに挿入して投票完了・・・だった。分かりやすいし、間違えにくいし、投票所ごとの集計は(たぶん)読み取り機が行うから数え間違いもないし、オフラインだし、なかなかいいシステムだと思っていたのになぁ。
新しい投票方法はテレビや専用サイトで見てもあまりピンと来ないので、実際に投票してのお楽しみ(?)なのだが、どうやらスクリーンをタッチして候補を選ぶようである。なんだか間違えてタッチしそうで、不安だ。タッチスクリーンって、思っているのと違う部分をうっかり触っちゃうこと、よくない? 私はわりとあるから、空港のキオスクでのチェックインとか入国手続きとか、ものすごぉ~く緊張するんだけどなぁ。
さて話はアイオワ州に戻る。暫定結果ながら、トップはナント、ブティジェッジという覚えにくい言いにくい名前の若手候補、38歳! 僅差の次点がサンダース78歳。下馬評ではトップだったバイデン77歳は、まさかの4位。3位はウォレン70歳。昨年暮れにいきなり候補に名乗り出てきた億万長者のブルームバーグ77歳。このブルームバーグ、元々知名度がある上に、潤沢な資金にモノを言わせて昨年末からテレビコマーシャルをこれでもか!というぐらい流しているが、今のところ上位5人にすら入っていない。そして、ブルームバーグに負けじとテレビコマーシャルをガンガン流している、これまた富豪のスタイヤーという候補もいるのだが、(顔だけ見るとブルームバーグと同年代に見えるんだけど)少し若くて62歳。
一体全体いつからアメリカの大統領は年寄りの仕事になったんだ?! 4年前のヒラリー・クリントン対トランプも、アメリカ大統領選挙とは思えないような年寄り同士の戦いだな~と思ったのだが、また今回も年寄りの戦いになるのかと思うと、なんか気が滅入る。アメリカの大統領って、普通は40代、年取ってても50代が務めるものだと思っていたのに・・・。年寄りの大統領なんて、全然アメリカらしくない。
・・・と、アイオワ州の多くの人たちも思ったのか、蓋を開けてみたら38歳のブティジェッジがトップ・・・。
もちろん予備選挙はまだ始まったばかりだから、ブティジェッジのこの勢いがこのまま最後まで続くとは限らない。しかし、もしブティジェッジが民主党の候補になってしまったら、トランプには勝てない。何故なら、ブティジェッジは同性愛者であることを公表しているから。世の中には同性愛者を忌み嫌う人間がゴマンといて、特に宗教を盲信している連中は絶対に同性愛者を認めない。もしブティジェッジが民主党の候補になったら共和党(トランプ)に投票する、という民主党支持者も多数出てくることだろう。
一方、仮にサンダースなりウォレンなりバイデンなりが民主党候補になったら、またしても年寄り対決になってしまって、そしておそらくこれまたトランプが勝ってしまう。
富豪の2人は、随分と選挙資金を投入しているようだけれど、民主党候補に選ばれることはまんずないでしょう。個人的には、富豪対決ということで、ブルームバーグやスタイヤーのほうがトランプと互角に戦えると思うんだけどねぇ。この二人は政策も中道寄りで、サンダースやウォレンほど極端じゃないし。
うぅ~~~みゅぅ~~~
早々に降りちゃったけど、民主党候補には若くて有色人種で女性のカマラ・ハリスになってほしかったなぁ。
自分が誰に投票するかは、カリフォルニア州の予備選挙は3月3日なのでまだ決めていない。投票する時点における上位3人の中から選ぼうと思っているけれど、負けが分かっている戦いに挑んでいるようで、なんか盛り上がらない・・・。