おねえちゃんのブログ

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コロナ禍ならぬトランプ禍

 今日、日系スーパーに買い物に行って、心底驚いた。広告を見て、某ブランドの米がかなり安売りされるということで、一応は混んでいる事態も想定して開店の10分前ぐらいに店に着くように家を出た。店舗の前には20人程度の人が並んで待っていたが、特に殺気立った様子もなく、普段からこのぐらいの人数は開店待ちをしているのかな?という感じ。
 しかし、いざ店が開いて店内に入ってみて、驚いた。安売りの米どころか、高いのも安いのも米という米が全部売り切れである。広告を製作したのがかなり前であることは理解しているが、広告に載せたからには、毎日ある程度の量はその日の分として取り置いて、朝一で店頭に並べてくれるのではないかと期待していたのだが、全然そういうレベルの品切れ状態ではなかった・・・。
 もっと驚いたのは、肉コーナー。棚が見事に空・・・。なんで???
 他も全体に食料品は品薄で、買いたかった品物の半分も買えずにすごすごとを店を後にする。
 それでは、と、帰り道にあるチェーンの大型スーパーに寄ってみて、もっとびっくり! トイレットペーパーやティッシュなど紙製品コーナーはもちろん、パンコーナーも肉コーナーも、棚が見事に空っぽ! 冷凍食品の棚もガラガラ。さすがに野菜果物はそこそこあったが、パンなんか買い貯めてどうすんの??? 食い貯めでもすんの???


わずかなベーコン以外のすべての肉製品が消えた肉コーナー


がらがらのパンコーナー

 っていうか、これらすべては、トランプが金曜午後に非常事態宣言なんて余計なことをしてくれたせいである! だって、金曜日の午前中に近所の全米チェーンのスーパーに行った時は全く普通だったのである! その時点ではまったく通常通り、水も紙製品も肉もパンも、棚に満載されていた。
 それが、わずか2日でどうしてこうなる?! トランプの非常事態宣言を聞いて、みんな一斉に買い貯めに走ったとしか思えない(ってか、なんでそれで買い貯めに走るのか私には理解不能だが、現実はそうなっている)。それまではうちの近隣は(患者も出ていないのだからそれが当たり前なのだが)比較的落ち着いていたのに、すべてはトランプが非常事態宣言なんて余計なことをしてくれたせいである!!!
 確かに木曜日以前にも、アメリカで消費者が買い貯めをしたり、空になったスーパーの棚を映した映像はテレビなどで放送されてはいた。しかしそれらはよく見ると、ほとんどが会員制スーパー「COSTCO」の映像だった。「COSTCO」ってのは、普段から超大量単位で食品や消費財のまとめ売りをするスーパーで、うちなんぞ「そんなに大量に売られても困る」と思ってしまうようなタイプの店だった。買い貯め(食い貯め?)大好きな超巨体の客が、「お前んちの冷蔵庫は業務用か?!」とか「お前んとこは賄い付き下宿でもやってんのか?!」と突っ込みたくなるような大量の食品や消費財を巨大なカートに詰め込んで、買い貯め(食い貯め?)する。普段からそういうイメージの店であって、テレビの映像を見ても、「だってCOSTCOでしょ? 別に今さら何を?!」という感じだった。
 しかし今や、すべてのスーパーが「COSTCO」状態・・・。トランプのせいで・・・。(繰り返しになるが、だからといって買い貯めに走る行為も私にはまったく理解できないが)
 トランプの非常事態宣言のせいで、子どもの学校も金曜の午後にいきなり翌週から休校と決まってしまうし、じゃあ子ども連れて図書館でも行くかと考えていたら土曜日になって図書館まで全館閉鎖発表。休校のせいで、普段は必要ない子どもの昼食まで用意しなきゃならないというのに、食料品は買えない。一体全体どうしろというのだ?!
 繰り返す、すべてはトランプが非常事態宣言なんて余計なことをしてくれたせいである!!! 実際にコロナウイルスが近隣でも流行っているとか、あるいはコロナウイルスエボラ出血熱ぐらい恐ろしいウイルスだったりするのなら、仕方がない面もある。しかし現実には、全米の大半の地域では患者なんか出ていないし、感染したって大抵の人は問題なく治るというのに、どうしてこんなに大騒ぎするのだ?!
 もう、コロナウイルス禍じゃなくて、トランプ禍だ!
(ついでに言わせてもらえば、高齢者がコロナで死んで何が問題なのか? 高齢者なんて元々、かなりの確率で肺炎で死ぬのだ。うちの祖母だってあと少しで106歳という時に肺炎で急逝した。人間いつかは誰でも死ぬんだから、何も問題ない。若者から先に死ぬ戦争よりよほどいい。)