メールで配信されてきたLAローカルのニュース記事を読んで、ぶったまげた。
趣旨は、カリフォルニア州の物価高に辟易して州外に流出する住民が増えている、他州への移住者数ではカリフォルニア州が全米トップ、というお話。カリフォルニア州の生活費は全米平均を50%上回っており、特に住宅価格は全米平均の2倍だそうだ。(2倍で済んでるのか?!という気もするが、州全体を平均すればそうなるのかな)
それはもう、さもありなん・・・なのだが、私が驚愕したのは次の部分。曰く「州の世帯収入の中央値が年間96,334ドル」なのだそうだ・・・。
世帯収入の「中央値」が約10万ドル?! いや平均ならまだ分かるよ、ごく一部の超高額所得者が一気に平均を引き上げるからね。でも中央値がこれって、普通に考えて平均値はもっと高いってことでしょ?
いやいやいやいや・・・、カリフォルニア州の皆さんの収入、そんなに多いんですかい???(どういう統計の取り方してるのか、分からんけど)ファストフードの店員も芝刈り職人も(給料が安すぎるとデモをしていた)公立学校の先生もスーパーで野菜並べているメキシカンも、働いている人全部の中央値が10万ドル???
・・・そりゃー家賃も外食もバカ高くなるわけだ。
自分も一年後の身の振り方を真剣に考えないといけないな。引っ越し先をどうするかとか、仕事をどうするかとか・・・。