日曜日の朝9時前。洗い終わった洗濯物を取りにアパート内のコインランドリーに向かって歩いていたら、向かいの棟の端っこ1階の部屋から、おっさんが出てきた。洗濯物をバッグに入れていたら、何やらおっさんが絶叫し始めた。「何事???」
おっさんの前を通らないと部屋に帰れないので、仕方なくそっぽを向きながら何食わぬ顔でおっさんの近くを通り過ぎるも、おっさんがこっちを見ているのが分かって恐怖を覚える。
なんとか無事に部屋に帰って鍵を閉めて一安心。窓からそっと覗いて見ると、おっさん(狂人)がうろうろ歩き周りながら訳の分からないことを絶叫したり、庭に置いてあった棚を投げ飛ばしたりしている。こわっ!!!
その後も断続的に歩き回ったり意味不明な言葉を絶叫したり、そのうちハンディマンや管理人も出てくる。ハンディマンのおじさんと、アパートのリフォーム作業をやってる兄ちゃんとで、狂人を押しとどめたりなだめたりしているが、狂人は相変わらず断続的に叫びながらうろうろと動き回る。
ついに警官もやってきたが、他人に危害を加えているわけではないので逮捕もできないのだろう。ハンディマンたちと一緒に遠巻きにして様子を見ている。
ってか、こんなおっさん(狂人)、うちのアパートの住んでたの? 今まで見たことなかったし、もちろんこれまでに騒ぎを起こしたこともなかった。突然発狂したのか? 薬でもやったのか???

そのうち狂人、服を脱ぎ始めた。パン1になり、脱いだ服の上に寝転んで絶叫している。なんだかなぁ・・・。
ほどなく、社会福祉士(?)みたいな感じの女性も登場。警官となにやら相談している。
いつまでも見ていても仕方ないので娘と朝の散歩に出かけ、帰ってきたらアパートにはパトカー3台に救急車、消防車まで来ていた(911で救急車を呼ぶと何故か消防車もセットでやってくるという謎システム)。狂人は、どうやら警察ではなく、病院に連れて行かれたようだ。アパートには静けさが戻っていた。
いや、どうせならうちの上階のクソカバオヤジも連行してってくれ!!! クソカバだって毎週末に賛美歌みたいな音楽を大音量でかけながら泣き叫んで壁に頭ガンガン叩きつけて、やってることはあの狂人と大して変わらんぞ! クソカバオヤジ、ホントに早く出てってくれ!