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日本語放送の終焉

 今週月曜と火曜に、全く同じ内容が放送された朝の日本語ニュース。水曜日以降はちゃんと新しいニュースが放送されて一安心なのだが、どうやら3月いっぱいで番組自体が終了してしまうらしい。
 正式な番組名は「FCIニュースキャッチ」。公式サイトの説明を引用すると『アメリカ在住の皆さまに役立つ情報として、フジテレビのニュース・情報番組「Live News イット!」「Live News days」「めざましテレビ」他を再構成した内容でお届けしています』とのこと。アメリカオリジナルの内容も少しある。
 そして44年間全米で放送してきた「FCI日本語放送は3月31日で放送を終了」してしまうのだそうだ。
 日本にいたらフジテレビのニュースなんて間違っても見ないのだが、アメリカの主要都市の地上波で、毎朝日本語ニュースが見られるのはなかなか便利で、ここ20年ぐらいは自宅にいる時はほぼ毎朝見ていた。なくなるのはチト寂しい。毎朝のテレビ番組って、時計代わりになってたりもするし。
 ニュース自体はネットで見られるけど、テレビを点けるだけで1時間番組に構成された日本語ニュースが見られる便利さがなくなってしまうのは実に残念だ。1時間番組に構成されている、という点が結構大事で、個別のネットニュースだと興味あるものしかクリックしないから入手する情報が偏り、発見とか気づきとか、あまりない。
 まぁ、フジテレビもアメリカに使うお金がもうないんだろうな。間違えて2日連続で同じ内容を放送しても問題にも話題にもならない程度の数の視聴者しかいないんだろうし。
 その昔は平日朝に、テレ朝系のニュースもあった気がするが、いつの間にかなくなった。週末だって、1990年代は土日のゴールデンタイムに2つのテレビ局で結構な時間枠を日本語放送が抑えていて、ドラマやバラエティ、報道番組などを放送していた。そういえば平日の昼時に日本の番組を放送していた時期もあったな。(アメリカの主要都市にはインターナショナルチャンネルのテレビ局が複数あり、時間帯によっていろいろな国の番組を放送している。需要が多いスペイン語や中国語にいたっては、専門のテレビ局が複数ある。NHKが放送している「NHKワールド」専用チャンネルもあるが、こちらは基本的には英語で作ってある。どのような人を対象にしたチャンネルなのか、微妙に謎。日本が好きな非日本人??? などと言いつつ、基本毎正時にニュースをやるので割とよく見ていたりする)
 自分はそんなにテレビを見るほうではなかったのでアメリカにおける地上波日本語放送がどのように変遷してきたのか詳しくは分からない。でも気がついたら週末の日本語放送も、日曜日に1つのチャンネルで2時間程度に減っていた。
 紅白歌合戦だって、近年は大晦日に地上波では放送していないようだ。大した需要もなく、放映権料に見合うだけの広告も取れないのだろう。
 フジサンケイグループが直接放送していた「FCIニュースキャッチ」と、アメリカの会社が日本から番組を買い付けて放送する週末や年末年始の日本語放送とでは、異なる事情も多々あるだろうが、撤退や縮小の理由はどちらもテレビ放送があまり見られなくなってきたということなんだろうな。
 ネットよりテレビのほうが正しいなどと、主語を大きくして十把一絡げに言うつもりはない。ただ、大手放送局が作ったテレビ番組は、最低限のファクトチェックはされていると思うし、もし間違った内容が放送されれば指摘されて訂正したり誰かが責任を取る体勢にはなっているだろう。再生回数さえ稼げればそれで良く、あることないこと言い放題のネット情報よりは、はるかにマシだ。
 もっとも大国の大統領が率先してデマ虚偽誹謗中傷をネットに流す時代だ。今さらテレビの(+新聞も)衰退を危惧しても、どうしようもないか。人類のお先真っ暗だ。

近所にサモエドを5匹も飼ってる家がある
自宅でサモエドカフェできるね(?)
(本文とは関係ありません)

日本で行ったサモエドカフェ

娘ちゃん、モテモテ♪