引っ越すことしか考えられなくなっている今日この頃なのだが、当然、引っ越しの前には娘ちゃんの高校卒業に関わる一連のイベントがある。さらに、卒業の前に(4月中に)娘ちゃんの大学を決めて申し込まなければならない。
本当は娘ちゃんには、UCLAとかUCバークレーとか、UC系列に行ってほしかったのだが、1年半ぐらい前に唐突に「Forensic Scienceを専攻したい」と言い出した。そんな変わった学部がある大学は、全米広しといえどもあまりない。選択肢が少ないから大学選びが楽にはなったものの、残念ながらUC系列には「Forensic Science」を専攻できる大学がなかった。UCLAだったら近くて寮に入るにしても引っ越しが楽だったし、UC系列ならカリフォルニア州住人は比較的学費が安かったのになぁ・・・。(「Forensic Science」って、要は「アンナチュラル」の世界ですね、ハイ。娘ちゃんはこのドラマを見たことはないけれど)
というわけで、応募した大学はニューヨーク州北部の名門私立大学(本命)、ニューヨーク州ロングアイランドにある私立大学、シリコンバレーにある州立大学(残念ながらUC=University of California系列ではなく、California State University系列)の3校。ちなみに受験というより応募。日本みたいな入学試験はなく、高校の成績、共通テストみたいなテストの点数、そして何より自分を売り込む作文の内容が重視される。全部オンラインで済んじゃうし。
しばらく前から私自身がアメリカの大学のシステムについて一生懸命調査学習し、アメリカの大学の学費は、元値(?)は高いが、元値をそのまま払っている学生は半分ぐらいしかいないということが分かってきた。多くの学生は、連邦政府、州、学校などからの奨学金その他で元値よりはだいぶ安くなるし、私立大学でトップ5%ぐらいに入れば全額無料になることもあるらしい。
ということで、娘ちゃんの学費もどのぐらいまで安くしてもらえるのか、ハラハラドキドキだったのだが、本命大学からの見積もり(?)を見たら初年度にかかる費用が5万ドル近くて、正直がっくりきた。それでも元値の半額ぐらいにはなっているのだが、ぶっちゃけ、もうちょっと安くなるかと期待していた。まぁ、この程度の費用で来ないというのなら別にいいよ、ということなのでしょう。残念ながら、無料にしてでも来てほしい、という学生ではなかった。GPA 4.0で表彰されて喜んでるようじゃ甘いということですね。そんなヤツ、全米に何万人もいるわな。唯一無二のアピールが弱かったのか・・・。
ロングアイランドの大学は、本命より1万ドルぐらい安いが、その程度の差だったら有名名門大学に行く。州立大学はもっと安いだろうけれど(見積もりがまだ来ないので正確な金額不明)、大学の知名度やレベルが落ちる。それにどちらも本命に比べると小規模な大学だ。アメリカの大学生の半分以上が途中で専攻を変えるそうなので、そうなった時に学部学科がたくさんある大規模校のほうが選択肢が多くていいだろう。
なんか老後の蓄えをむしり取られているなぁ。ってか、4年間毎年この値段? 物価に比例して値上がり? 初年度の成績が超優秀だったら2年目安くなったりする???(取らぬ狸の皮算用)

軽食を売っているメキシカンと買っている住人
(本文とは関係ありません)